• バグワン喫煙瞑想法「非習慣化」のススメ

    man-smoking

    私の周りでたばこを吸う人は少ない−−−。と思ってる。

    スタバが日本に上陸し始めた頃、禁煙珈琲屋という新しい存在に目を見張ったものだ。

    私自身は喫煙経験が一切ない。これが実に残念でならない。学生の頃たばこを吸えるようなカッコいい大人びた学生になりたくて友達の一本を拝借しては喫煙練習を数回以上チャレンジしたが、どうにもこうにも身体が受けつけず断念した。

    たばこをおもむろに鞄やポケットから取り出し、口にくわえマッチで火をつける他の学生たちの姿を見ると、何とはなく自分とは少し違う大人びた風格を感じて「たばこが吸えるよう<かっこいい大人な女>になりたい。」と憧れていましたね。

    今振り返れば、その憧れは世間の波に流されていない、他の学生たちとは同じことはしない。という姿勢を彼女たちに投影して見ていたわけです。

     

    さて、昔話しはさておき先日「こころで身体の声を聞く」7日間のプロセス体験談で、たばこを吸うことに取り組んだ記事をご紹介しました。今日はその関連としてご紹介したいのが「バグワン喫煙瞑想法」。

     

    この瞑想の肝となるキーワードが「非習慣化」です。

    オリジナルの英語は、”de-automatize”で、反自動化とでも直訳したらいいのでしょうか。この英語自体は、辞書にでていない。de-automateはあるけれど、de-automatizeはない。OSHOのオリジナルな表現法のひとつで、私はde-automatizeのほうがしっくりと体感できるのですが英語を嗜む方々はどうでしょうか?

     

    タバコを味わい楽しむ体験がない私ですが、この瞑想技法はタバコ以外にも使えます。例えば、チョコレートがやめられない人は「たばこ」という言葉をすべて「チョコレート」に置き換えて読み進めてみてくださいネ。そうするとですね、アラ不思議。OSHOが私たちに渡してくれているありとあらゆる瞑想技法の肝が見えてくると思います。お試しあれ!

     

    バグワン喫煙瞑想法

     

    ある男が私のもとへやってきた
    30年間というもの、彼はたぼこをたてつづけに吸うことで苦しんできた
    彼は病んでいた

     

    そして医者にこう言われていた
    「たばこをやめないかぎり、まず健康にはなりませんな」と
    だが、彼は慢性の喫煙者となっていたため吸わずにはいられなかった

     

    彼は努力しなかったわけではない
    努力してはみた、熱心に努力してはみた
    しかも、彼はたいそう苦しんで努力した

     

    が、その努力も1日か2日にすぎず
    それからまた猛烈な衝動がやってきて、たちまち彼を奪い去った

     

    そして再び、おなじパターンの中へと陥ってしまったものだった
    このたばこを吸うということによって、彼はすっかり自身を失くしてしまった

     

    彼はささいなこともできないと分かったのだ
    彼はたばこをやめることができなかった

     

    彼は自分自身の目に価値のない存在と映った
    自分自身、この世で一番価値のない人に思った
    自分を尊重する気持ちなどこれっぽちもなかった

     

    彼は、私のもとへとやってきた
    彼はたずねた
    「どうしたらいいのでしょう?
    どうしたらたばこをやめられるのでしょう?」

     

    私はこう答えた
    「たばこをやめることなど誰にもできない
    あなたは理解しなくてはならない、

     

    いまとなっては、たぼこを吸うことはただの意思決定の問題ではなくなっている
    それはあなたの習慣の世界にはいり込んで、根をはっている

     

    30年というのは長い歳月だ
    それはあなたの体内に、あなたの化学的性質のなかに根をはり
    体のすみずみに至るまで広がっている

     

    それは、あなたが頭で決定するだけの問題ではない
    あなたの頭は何もできない、それは無力だ
    それは物事を始めることならできる
    が、物事をやめることは、そうたやすくできない

     

    いったんたばこを吸いはじめて、そんなに長く実行したとなると
    あなたは偉大なヨーギだということだ
    30年もの喫煙実修!

     

    それは自律的なものになっている
    あなたはそれを非習慣化しなくてはならない

     

    非習慣化というのはどういうことなのでしょう?
    と、彼がたずねた

     

    ”非習慣化”、それこそ瞑想の何たるかだ

     

    私は言った
    「ひとつそれをやってごらん
    やめるということをすっかり忘れるのだ」

     

    それに、そんな必要もない
    30年ものあいだあなたはたばこを吸って生きてきた

     

    もちろんそれは苦しみだった、が、それに慣れてしまっている
    しかし、たばこを吸わずにいた場合より数時間早く死がやってくるとして、それが一体何かね?

     

    ここであなたは何をしようというのかね?
    いったいあなたは何をしてきたのかね?
    さぁ、肝心な点は何かね?
    月曜か火曜か日曜日ーーー今年か来年かあなたが死ぬとして、それが何だというのかね?

     

    彼は答えた
    「たしかにおっしゃる通りです。それは問題じゃありません」

     

    そこで私はこう言った
    「やめることをは忘れなさい
    私たちはけっしてたばこを止めようとしているのではない
    そうではなく、たばこを吸うことを理解しようとしているのだ
    だから次には、それを瞑想にするがいい」

     

    「たばこを吸うことの瞑想ですって?」と彼は言った

     

    私は答えた
    「そうだ、禅の人々がお茶を飲むことを瞑想にでき、それを儀式にできるとすれば、どうしてできないことがある
    たばこを吸うことはすばらしい瞑想になりうる」

     

    彼は胸をわくわくさせているようだった
    「何をおっしゃっているのです?」とたずね、彼は元気づいた!
    「瞑想ですって? すぐに教えてください、とても待ってなどいられません!」と彼は言った
    私はその瞑想法を彼に与えた

     

    私はこう話した
    「ひとつこれをやってごらん
    ポケットからたばこの箱を取りだすときに
    ゆっくりと取りだすことだ

     

    それを楽しむがいい
    何もあわてることはない
    意識に目覚め、醒めて、十分に意識して
    ゆっくりと取りだすがいい

     

    それから、十分に意識して
    その箱の中からゆっくりとたばこを取りだす—–

     

    昔ながらの性急な、無意識的な、機械的な取りだし方で取りだすのではない
    それから、箱の上でたばこをとんとんと軽く打ちならす

     

    それもまったく油断なくだ
    その音に耳傾けるがいい
    ちょうど茶がまがことこと鳴りはじめ
    お茶がぐつぐつ沸きたっているときに、禅の人々がやるようにだ

     

     

    そして、その芳香……
    そこでたばこの香りをかぎ、そのすばらしさを味わうがいい」

     

     

    彼はたずねた
    「一体何をおっしゃっているのです?そのすばらしさですって?」

     

    「そうだ、それはすばらしいものだ
    たばこは他のあらゆるものと同じに神性だ

     

    その香りをかいでごらん
    それは〈神〉の香りがする」

     

    彼はいささか驚いたようすだった
    「何ですって?冗談をいってらっしゃるのですか?」
    と、彼はたずねた

     

    「いいや、冗談ではない」たとえ冗談をいうときでさえ、私はふざけてなどいない
    私はとても真剣なのだ……

     

    「そうしたら、十分に意識してたばこを口にくわえ
    十分に意識して火をつけなさい」

     

    あらゆる行為、あらゆるささいな行為を楽しむがいい
    その行為をできるだけ多くの小さな行為に分けてごらん

     

    そうしたら、あなたはますます多くのことに気づくようになれる
    「それから最初の一服をふかすがいい
    煙の形をした〈神〉なのだ
    肺いっぱいに深く吸い込むがいい
    これはプラナーヤマだ

     

    cigarette-smoke

     

    私は新しいヨーガを教えている、新しい時代のためにね!
    そうしたら煙を吐き出し、くつろぎ、もう一服を吸い込む

     

    きわめてゆっくりとやるがいい
    それができたら、あなたはびっくりする

     

    すぐにあなたがその愚かしさの全貌を見てとる
    他人が愚かだと言ったからではなく
    他人が良くないと言ったからではなく

     

    あなた自身、それを見る
    その見ることは、ただの知的なことではない
    それはあなたのトータルな存在から起こる
    それがあなた全体のヴィジョンになる

     

     

    そしてある日、もし落ちるものであれば、それは落ち
    もし続くものであれば、それは続く
    それをあなたがわずらうことはない」

     

    3ヶ月たったとき、彼はやってきてこう言った
    「いや、あれは落ちました」

     

    「それなら」と、私は言った
    「他のことについてもやってみるがいい」

     

     

    これこそが秘訣だ—-
    その秘訣とは、”非習慣化” (de-automatize )”ということだ

     

    歩くときには注意深く見守ってゆっくりと歩き
    見るときには注意深く目を見張りなさい

     

    そうしたら、木々はいつになくひときわみずみずしく
    バラの花は、いつになくひときわあざやかに見える

     

    耳傾けるがいい!
    誰かが話をしている、うわさ話をしている—–

     

    耳を澄ませて、注意深く聴き入ってごらん
    話をするときには、注意深く話すがいい
    あなたの目覚めた活動全体を非習慣化させていくのだ

     

    OSHO

     

    オレンジブック「バグワン喫煙瞑想法」より抜粋

     

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