前回の記事で垂直な時間軸が自分軸だということを書きました。
この垂直な時間軸を持つことが、現代を生きる私たちにとって必要不可欠だと思っています。それは大げさでなく、本当に魂にとっての滋養になるからです。
私自身、瞑想に出会うまでは自分の空虚感を満たす方法がわからず模索し続けていました。しかし実際に何をしていたかと言えば、仕事中毒になったり、お酒を飲んだり、セックスに夢中になったり、友人とノンセンスなおしゃべりにただ時間をつぶしてみたり、夜遊びにふけったり。。。
穴の空いた壷にお水をどれだけ注いでも、決して満たされることはありませんよね。そう、その頃の私はそのことをまったく分かっていなかったんです。だから何をやっても満たされない。
どこかで無意味とわかっていながら、やめることも変えることもできずにもがいていたんですね。
自分だの時間を持つ本当の理由。
それは、どれだけ自分が内側から遠く、外に向かって生きているのか。
どれだけ他人の目の中で生きているのかを知るためです。
試してみるとわかります。最初はぎこちないかもしれません。
居心地が良いとは限らないかもしれません。
でも、初めて自転車に乗り出すとコツがわかってくるように、自分と少しでも近くなる瞬間があれば
「この感覚かな?」
というのがわかってくると思います。
じゃあ、具体的に何をしたらいいのでしょう。
それを次回からシリーズのテーマとして始めて行こうと思います。
「自分だけ時間を持つ。実践編」
何か飛び出してくるか、私自身も楽しみです。
素敵な一日をお過ごしください。
Love,
Toshan