この夏フランスとイタリアの国境をまたがる地点まで登山したんですね。
そこは山と山の連なりがちょうど途切れて、まさにこちらの谷とあちらの谷をつなぐ通路みたいになっているところで、フランス側からイタリアを見ると遠くにモンブラン山が見え、イタリア側からフランスをみると湖や広くゆるやかな地形が見えて。。。
そこに立ったときに、国境ってどうして存在するんだろうってシンプルに思いました。だってね、実際に立っていた地点には小さな木の札に国境だということが記してあるだけ。大地の上に線が描かれてあったわけじゃない。何も知らなければ、そこは文字通り地続きになっていて「こっちの国」と「あっちの国」に分かれているだなんて夢にも思わないわけです。
この地球というひとつの惑星に生きる私たちはその一部であり、ひとつであるにもかかわらず人間が創り出した国境線という「制限ライン」によって自分たちを苦しめる必要がどこにあるんだろうってーーー。
私の内なる地球、内なる世界もこうして不自然かつ作為的に引かれた「線」のなかで、もがいたり苦闘したりしている。そして、その内なる国境を越えることを恐れたり、ビザがないから渡航できないと泣きべそかいたりしてるわけです。
でもね、現実はじゃあどうなのかって言ったら、国境など外側にも内側にもどこにもない。ぜーんぶがぜんぶ大いなる有機のなかで調和しているのに、まったく気づいてないし、気づこうとなんてまったくしない。もう無いものにしちゃってシランプリ。
小さな線を描いて、ここから出ちゃだめ!って自分に言い聞かせて人生を送ることにうんざりしているはずなのに——。
まったくナチュラルじゃない。だから苦しい。だからもがく。自然であれば、ナチュラルであれば、苦しさももがきもない。
ただシンプルにそこに在ることに寛ぐ。
自ら創りだし、育て、生きる拠り所としていた自分自身の「制限」が今まったくないとしたら——。
そんな風に目を閉じたら、永遠に広がる無限を感じられるかも。
私たちが今住んでいる地球も、
私たちが今住んでいる肉体にも、
国境線はない。
その理解がやってくるとき、瞑想がとても楽しくなります。
自然であることは美しい。
Being natural is beautiful.
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