家族の絆って何だろう。血のつながりだけじゃない。
ナマステ。トーシャン(@atmotoshan)です。
寒くなってきましたね。いかがお過ごしですか?
今日ご紹介するのは機内映画の2本。あまりに感動して飛行機のなかで泣いた〜。。。暗かったので助かりましたけど、ちょっと恥ずかしかったな。
私の興味は常に人間にあります。人間が好きで、人間の動きや観察も大好きです。
人間心理、感情のもつれ、精神の荒廃、家族の座から見た人との絆などなど。。。
「おうちdeセラピー映画」って、この記事のカテゴリーにもなってますが、ブログ記事でご紹介する映画は、つねに、その視点から映画を楽しんでます。
先日、ムンバイー成田便で(ついに)観た映画2本。
これがね、実によかったんです。
美しい風景と人間模様が本当におすすめ⭐︎
その① 「万引き家族」
樹木希林やリリ・フランキーなど個性的な
役者たちが描く家族の絆。
「犯罪」が絆となって深い感情で
結ばれている日本社会のダークスポットを
強烈に描いていて、誰もが共感できて
生きることって何だろうーーー
問いかけるポイントが盛りだくさんの
映画です。
上映中なので、ぜひ行ってみてくださいね。
その② 「羊と鋼の森」
北海道の山と森の自然で育った
繊細感覚の青年が
メンターとの出会いと通して
将来の夢を抱き、
家族の反対を押し切って
自分の夢に突き進みながら
「奇跡のような才能」が
果たして自分に眠っているのか。
葛藤や人間関係の悩みを通して
瞑想的な境地の体験から
大人へとまた一歩目覚め、成長していく物語。
とっても優しい映画です。
大好きな人と一緒に観て欲しいな。
新開地では、まだ上映しているところが
あるみたい。
でなければ、寒い夜にほっこりしながら
DVDでおうちdeセラピー映画上映会を
楽しんでください。
原作本から入りたい人は
「羊と鋼の森」は宮下奈都さんの原作本から映画されたもの。
読んでみたい方はこちら。
家族の絆についてもっと知りたい
お父さんがいて、お母さんがいて、子供がいる。
この家族には属している、という帰属感が薄い。
自分はどこにも属していないように感じる。