
タントラといえば、多くの人がエナジーワークを思い浮かべるでしょう。実際、私も以前はタントラ=エナジーワークだと思っていました。
しかし、タントラの本質はそれだけではありません。エナジーワークは確かに重要な要素ですが、タントラ実践の一側面に過ぎないのです。
タントラ実践で陥りやすい落とし穴
タントラでは「起こるにまかせる」という姿勢が重要とされています。しかし、ここに大きな落とし穴があります。
まかせっきりで理解が欠乏していると、同じことを繰り返すことになります。
これこそが「涙のタントラ」「苦しみのタントラ」への直行便となってしまうのです。
エクスタシーとサイレンスの間で迷うとき
タントラ実践で多くの人が経験する疑問:
- あの素晴らしい愛に満ち溢れた瞬間は一体何だったのだろうか
- すべてがキラキラと輝き、目に見えるもの、聞こえてくるもの、触れるもの、香ってくるもの、そのすべてがエクスタシーだったのに
- すべてが収まるところに落ち着いて静かで平和に満ちたあのサイレンスは何だったのか
そして多くの実践者が次のような傾向に陥ります: どうでもいいことには信じられないほどの時間を費やして思考を巡らすのに、考えるべきことからはあれこれ理屈をこねて避ける、逃げる、知らんぷり。
これもまた涙のタントラ、苦しみのタントラへの直行便となります。
真摯なタントラ実践者は同じ沼にハマらない
タントラを真摯に実践しているプラクティショナーは、同じ問題に何度も繰り返し悩まされることはありません。以下のような状況に心当たりはありませんか?
- パートナーが他の誰かに熱い視線を送る度に苦しみ、涙している
- 関係がある程度続いても結局同じような別れのパターンで苦しみ、涙している
- 関係が深まってきてもいつも同じところで突っかかってしまって二人なのに孤独を感じて苦しみ、涙している
これらの繰り返しパターンには、必ず理解するべき宝が眠っています。
もう涙と苦しみから解放される時
もう涙するのはやめよう! もう苦しむのはやめよう!
でも、どうやって?
その答えと具体的な実践方法については、4月12日(土)開催の「タントラ・バードたちの集い」から始まる春の全プログラムでお伝えします。
春の全プログラムについては、こちらの公式サイトをご覧ください。
オンライン、妙高、東京、京都、大阪のどこかで皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
タントラ実践でよくある質問
- タントラは性的なものだけではないのですか?
- 初心者でも実践できますか?
- パートナーがいなくても参加できますか?
これらの疑問にもプログラム内で丁寧にお答えします。自分自身の内側にある答えを見つける旅に、あなたも参加してみませんか?
まとめ:タントラで人生を変える方法
タントラは単なるエナジーワークではなく、人生のパターンを理解し変容させる実践です。同じ苦しみを繰り返す代わりに、その苦しみの中に眠る宝を発見することで、真の変容が始まります。
4月12日からの春プログラムで、あなたも涙と苦しみのタントラから卒業しませんか?