タントラと家族の座って
どう関係があるのですか?
ってご質問頂いたことがあります。
私にとっては、
タントラを実践していくために家族の座のワークは自分自身を
客観的に見るための根幹ワークだと思っています。
なぜなら
私たちは誰しも母と父がメイクラブして生まれてきているから。
愛の結晶と言えるでしょうし、
オーガズムの顕現とも言えるでしょう。
私がセックスというときその行為そのものだけを指しているわけではありません。
一人の女性と一人の男性が親密な時間を過ごす。
それは電気の交流です。
その電流の流れは
私たちの体内に今この瞬間も流れています。
その流れを否定したり、拒絶することは
生という流れそのものに対してNOということと同じです。
そして生の流れを抵抗するならば
生きることが難しく感じられるでしょう。
家族の座というアプローチを私がタントラ実践者に勧めるのは
- 同一化からの解放
- 性(生命)に対するYes(肯定)と尊重
- 自分という身体(器)への愛と感謝
を文字通り身をもって生きるためです。
父親とはあまりうまくいっていない女性がいるとします。
その女性がパートナーと出会い、愛と親密さを深めていくことは
容易に感じられるでしょうか?
母親との関係がどうもぎくしゃくしてる。。。という男性がいるとします。
その男性が、好きな女性とパートナシップを育んで
創造的な二人の関係を築いて成長し続けていくことは
容易に感じられるでしょうか?
気づきという光なくしては、暗闇のなかを闇雲に走るようなもの。
瞑想が、その光を放ち続けるのを助けます。
私が家族の座を分かち合うのはセラピーワークをするというよりは
むしろ
瞑想を通して気づきの光が容易く輝くようになるための
根幹ワークとして自分自身の潜在性を生きる
礎(いしずえ)づくりだからです。
今回帰国に合わせて9月29日(土)〜30日(日)の週末二日間に渡って、家族の座コースを開催いたします。この画期的なアプローチであるファミリーコンステレーションの味わいを一度体験してみてください。
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