タントラ寺院を訪ねる旅の道すがら、国定自然公園の中を抜けていったのだけど、ここはまさにインドのジャングル。ジャングルの真ん中にガンジス河の本流から人口川を作り、その脇に車が通行できる道が舗装してある。
その話しをしながらShobhanaが「人口の川を作ってジャングルを分けてしまったら、象たちはどうやって川の渡るのかしら?」とつぶやく。私にとってはちょっと驚きで、「え?野生の象たちがここにはいるんですか?」なんて聞いてしまった。
そう、ここには野生の象たちが暮らしている。彼らはしかも完全に野生でワイルドなので身を守るために人間に攻撃することもあるという。途中でチャイを飲むためにお茶休憩した場所はインドの野生の森のなか〜。お猿がいるのは当たり前だけど、今回は象にも遭遇した。
写真の象は子供だけれど縄にもつながれていなかった。わぉ〜インドで野生の象見た!というすごい観光客的な構図に興奮してパチリ。一枚はなんとか撮ったけど、象飼いとでもいうのかしら?彼が私たち人間をみて、すぐさま像を森のなかへ連れて行ってしまった。象さん、お騒がせしてごめんね!
今回のDaksha Temple、タントラ寺院を訪ねる旅のもう一つの目的はAnandmaiMaのアシュラム。
ルドラクシャ(菩提樹)の葉で飾られたサマディの出入口におかれた美しい壷がお迎えしてくれる。菩提樹の木はどこにでも育つ訳ではない。インドでは、菩提樹の木がある場所というのは祝福を受けているとされている。壷の絵柄はAnandmaiMaの出身地域である現在のバングラディシュ、カルカッタ地方独特の模様。
彼女の存在を知ったのは5年くらい前だろうか? 女性のマスターがいると知って胸が高鳴ったのを今でも覚えている。彼女のことは、以前からブログの記事で紹介しているけれど、あのサマディに行くと、いつもいつも祝福を受けとる。
私の個人的な感想だけど、彼女のサマディはOSHOのサマディと同じくらい強烈。強いエネルギーに溢れている。準備ができてないと、サマディで座ってもただ居眠りしちゃう。人はあまりに高いエネルギー、普段自分がいる場所とあまりにかけ離れた高次元エネルギーフィールドに入ると意識が耐えられず眠ってしまう。
私もときどき眠っているのか覚めているのかよくわからないような狭間の感覚によく落ちる。
毎回このサマディで瞑想した後、Maのショップで狂ったように彼女の写真を買ってしまう。もう、これはほとんどグルーピーみたいな感覚かもしれない;) クレイジーになってブロマイドを買いまくるファンみたいなものかも。けれど、彼女のどんな写真に惹かれるのか。それが今の自分がいるスペースを反映する。そんな1人遊びをして楽しむの。
今回真っ先に惹かれた一枚がこれ。
彼女の祈りがダイレクトに響く。
AnandmaiMaについては、またの機会にもう少し詳しくお伝えしたいと思います。
Namaste
☆リシケシ&プーナを巡る14日間インド瞑想ツアー
11月29日(土)出発 ~ 12月14日(日)日本帰国 (現地14日間)
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