スターアライアンスのマイレージを利用して、今回初めて使った噂に聞くトルコ航空。素晴らしいとは聞いていたけれど、本当によかった!料理も美味しい。サービスも良い。飛行機もフル装備で快適だし、なんたって機内映画がいっぱい♪
スリッパ、目隠し、歯磨き、歯ブラシ、リップクリーム、耳栓、靴下、スリッパなどなどーーーその昔、日本の航空会社などでしかなかった古き良きサービスが健在。機内乗務員の方々も美しい〜。トルコ航空、おすすめです。あ、チョコレートももらったかな。
そしてまた現在アグレッシブにプロモ好戦をかけているエアフランス航空もなかなかよかったですよ。こちらもトルコ航空に負けず劣らず美味しい料理、サービス、機内映画を堪能しました。チェックイン時の荷物チェックが厳しかったのが難点。
エアインディア航空は、そういうすべてを加味してもいろんな意味でユルい感じが私のお気に入りエアラインとして変わりませんが、そろそろ女性乗務員の制服を一新したほうが良いのではーーーと老婆心ながら懸念してます。
さて、機内映画で見たシネマたちをご紹介しますネ。しかし、これは完全私的なリストなのであらかじめご了承くださいませ〜。この一年で何本機内映画を見たか自分でも記憶がないほど。今回は覚えている限り作品全部リストアップしてみました
秋の夜長を1人のほほんと見るもよし。パートナーとラブラブな週末を映画見ながら過ごしてみるもよし。
【ボリウッド映画】
Baijirao mastani
ヒンズー教の王と、イスラム教の王女の悲恋物語。障害があるほど恋は燃えると言いますが、この作品はまぎれもなく恋に恋い焦がれている情熱を描いてます。王様にはもちろん嫁がいるわけで、ヒンズー教の嫁とイスラム教の愛人。姑の意地悪、家族と恋人のあいだで揺れる男。あぁ、燃え上がります。
ちなみにこの王様の像は、プーナの町では観光名物として地球の歩き方には必ず載っている観光スポット。私もリキシャで通りかかったことがあります。
Fitoor
インド北部カシミール地方を舞台にした階級の違う男女の恋物語。こちらはイスラム教のふたり。けれど恋愛が成就するまでのストーリーが予測をまったく外さない超直球系。男性にこんなにまでに愛されたいという女性のファンタジーと、初恋の女性を手に入れたい男性の葛藤と情熱。
最近のボリウッド映画はキスシーンがある。今までになかったことだけれどインド映画も時代とともに変わるのですね。
【ハリウッド映画】
Divergent Series: Allegiant
ダイバージェントシリーズ三部作の最終三作目。期待してたのですが、終わった後、あれ?なーんだっけこの感覚は。と思ったらマトリックス全部見たあと感じた感覚と似てたのでビックリ。
熱いハネムーンが過ぎ去って少し距離を持ってみたら、聞こえてきたのは「救世主は必ずやってくる。」え?それはつまり、キリスト教ではありませんか。あぁ、始まりが大好きだっただけに少し残念。でも出演している主人公の女性は美しいから好き。
JOY
ガッツある女の本当の物語。夢と幻想が木っ端微塵に崩れたときに、さぁ、どうするか。Never give up your dream!
自分のハートの真実を追いかけ続けるのだ!
仕事でガッツリ落ち込んだときに見ると元気が相当もらえる映画です。今日はもう凹んだぁ〜。とチョコやアイスクリーム、大酒飲みなどの投げやり行為に走ってしまう前にDVD借りて、この映画をみましょう!
X MEN APOCALYPSE
これは何かが間違って勝手に映画が始まってしまったので、なんだかわからなかったけど結局最後まで見てしまった。ところどころテレパシー使って交信するとこなんかちょっと面白いんだけど、全体を通して一体何のことなのかホトンドわからなかったのはきっと私だけかもしれない。なんか悪が負けて正義が勝つってストーリーは当たり前すぎてどうなんでしょうか。。。。
A little Chaos
この主演女優の方、名前がまったく覚えられないのですが彼女の演技が素晴らしい。おフランス貴族の方々は建前と本音、シーン別の仮面をいくつも被らねば生き延びれなかった時代背景のなかで、この主人公女性の率直さや正直さが輝きがコントラストとなって、より鮮明に美しさが描写されていてgoodデス。
物語はベルサイユ宮殿のお庭造りの女性ガーデナーと上司のラブストーリー。
自然を克服し左右対称、一切の揺らぎを与えない西洋式庭園って息苦しいよね。そんな時代のなか、自然との融合感覚をもたらす庭園を作りたいという女性は本当にセンセーショナルだったんだろうなって思う。彼女のお家にあるガーデンが、現代ではとっても自然な感じのハウスガーデンなんだけど、この時代にこんなお庭を手入れをして暮らしているなんてすごいことなんだろうと思いを巡らします。そこに初めて訪れた未来の恋人が胸打たれるシーンもいいですネ。
時代を少し先駆けるのは抵抗や摩擦を生み出すかもしれないけれど、創造と破壊・破壊と再生を繰り返しながら万物は進化し続けていくのですね。
The Hundred-Foot Journey
インド人vsフランス人。どっちも頑固。どっちもかなり面白い。家族みんなで観れる映画としてオススメ。
美味しい料理が好きな人、料理作るの大好き人は楽しめます。私もかなり楽しんじゃいました。ストーリーそのものよりも、町の風景、野菜市場とか、料理している風景、味見の瞬間、いろんな台所を見たりするのが大好き!って人向け。
【日本映画】
海難1890
この作品は日本トルコ友好同盟150年を記念して共同制作されたものだとか。「ラストサムライ」みたいな日本女性と外人男性の恋が芽生えてしまったわ〜ってよくありがちな作品構成だけにとどまらず、愛国心や忠誠心、男性として生きる使命や女性の慈愛、帰属への憧れや家族や村の絆と言った家族の座テーマ作品としても見どころあり。
トルコと日本ってこんなところでこんな風に織り成された絆があったのね。ってとても素直に感動した映画です。
海街diary
久しぶりにいい映画みたぁ〜。かなりホッコリしました。日本の映画って時間の流れがゆっくりで、細かい感情の機微が上手に描かれていて時々は日本映画見なアカンと真剣に思いました。すずちゃん(だっけ?)が男の子とふたりで桜並木を自転車で走るシーンがとっても可愛い。インナーチャイルド癒しポイント満載映画。このリストのなかで一番のオススメ作品です。
機内映画充実のフライトを満喫した後は、北インド聖地リシケシ、ガンジス河のほとりで瞑想三昧しましょう。
インド リシケシ瞑想トレーニング
http://www.reservestock.jp/events/132474
日程:10月29日(土)成田発 ー 11月8日(火)翌朝成田着(現地10日間)
携帯からのお申込はこちら↓
詳細についてもっと知りたい方は
まず私たちに問い合わせてください。
どんな小さな質問でも結構ですので
気軽に声をかけてみてください。
お待ちしています。
*メールアドレス&メッセージ内容が公開されることはありません。