プーナにいつか行ってみようかなと思っているのだったら、今すぐチケットを予約して!
なーんて吊革広告のキャッチフレーズだと勘違いされるかもしれませんが、あながちそうでもないんです。
私はプーナに行って長期間過ごすだけのお金と時間があったときに、友人に何度も「プーナに行っておいでよ」って勧められました。しかし、彼氏だの、インドは汚いだの、セドナにも行きたいだのーーーー千とひとつのもっともらしい理由を並べて実際にプーナに辿り着くまでに約2年かかりました。
今にして思うとなんでそんなに時間かけたもんかなぁ〜???と我ながら感心するけど、あれやこれやの抵抗があったのですね〜。プーナに行くことは考えてはいたけれど、プーナに行くためのアクションは起こさなかった。
無意識に光があたり、過去の習慣はこれ以上持ち越せないんだよ!あんた、今まで苦労して頑張って作ってきたものが崩れるかもしれないんだよ!それでもいいんか?!
みたいな声が聞こえてたわけです。
で、プーナに辿り着いた5月半ばの明け方。メインゲートに車から降り立ち、夜勤のサニアシンたちが暖かく歓迎してくれた瞬間にやってきた感覚は今でも鮮明に覚えています。
「あぁ、私はやっと我が家に戻ってきた。ただいま。」
以来、ここに住み着いてるわけです。なんでもっと早く来なかったんだろう。なんで2年もかけちゃったんだろうって後悔しましたよ。相当に。でもね、私に準備がなかったのだからハプンしなかったのです。時間が少しかかったけれど、正しいタイミングでようやくたどり着いたのです。
私のハートの故郷は、今もなおこのプーナです。
ここが私が安らぐことができる心のスィートホームなんですね。からだのスィートホームはパラダイスという名前のアパートで休息をとるサポートしてくれています。ここは本当に落ち着く。いつまでいられるかわからない仮の宿ではあるけれど、今はこのおうちにいることができるギフトを頂いて感謝とともに暮らしています。
さて、プーナに来たら何をするんでしょうか?
もちろん瞑想です。
自分と出会うためです。
まぁ、それだけでなく踊ったり、泣いたり笑ったり、フリークアウトして叫んだり、何もしないボーッとした時間を過ごしたり、ひとり静かに座る、新しい友達との出会いや古い友人との再会、、、、、、朝6時から夜12時まで、瞑想&食う寝る遊ぶを満喫できます。1日はあっという間に過ぎていくので、一度来るとまた来たくなってしまうのですね。
ここで一週間のあいだに起こることは、いわゆる世間での一ヶ月と同じくらいだーーー。なんてよく言われるんですが、まぁ、本当に実際そうです。ただし、自分の殻に閉じこもっていて恥ずかしがり屋のジャパニーズでモジモジしているだけだったとしたらちょいと難しいかもしれないけど。
日本で生きているのと同じ生き方をするためにインドに来るわけではないのだから、新しい自分ーーーというよりは本当の自分を生きる手助けとしてこの場所に来ることを利用してみる価値はあります。
プーナ初心者だった私は、すごくジャパニーズな行動や言動をすることがよくあって、「トーシャン、ここに日本人やりに来てるわけじゃないんでしょ?」って言ってくれた友達がいましてね。その人は私にそんなことを言ったなんて1ミリもおぼえていないでしょうけれど。。。今は、そう言ってくれた友だちに本当に感謝しています。言われたときはショックでしたけどネ😅
いろいろ言ってもこればかりは経験してみないとわからないので、やっぱり一度はプーナに来てみるしかないですね。明日死ぬかもしれないのですからーーーー。
日本にいるとダイナミック、クンダリーニ、ヴィパサナ、ナーダブラーマ瞑想、、、OSHOアクティブ瞑想をすべて短期間で体験する機会はなかなかありません。毎日の生活がある訳ですから、なかなか時間も取りにくい。
リシケシ瞑想トレーニングはそういう日本人のライフスタイルの背景も理解しつつ、すべての瞑想の基礎と科学を理解し体験し深めていくことができるようでデザインされています。瞑想のためにインドに来るなら、まず最初にリシケシ瞑想トレーニングに来て土台を正しく構築してからプーナに行き、自分自身でそれぞれの瞑想をもっと深めていく。その時に初めてプーナライフを瞑想のための休暇場所として最大限に活用することができます。
しかし日本人は忙しい。時間がない。それならば、一週間だけでも冬休みを利用してプーナで瞑想休暇にいらしてみることをお勧めします。
その前後で、どれかひとつOSHOの瞑想に関する講話を読んでおくのもオススメです。もしどれか一冊!というならば、私のオススメ図書は↓これ↓です。我が家のリビングルームにはOSHOの日本語や英語の蔵書ライブラリーがあるので、滞在しているときに読むのも最高ですネ。